lokanikki

kokoha tekitou kousin blog jayo

読みンゴ

 小説のアクション描写を読んでいて、ん? と思うことがあった。というのも自著と比べてのことなんだけど、たしかに感想でよく書かれたように、良し悪しはわからないからおいておいて、ぼくのやるアクション描写はなんかちょっと引っかかる部分があるな。

 普通は書かなくていいところを書いてしまっている気がする。これはどういう意識のあらわれなのだろう? 結局ジョジョとかハンターハンターに影響されている人間だから、勝敗を出すには明確な要因がないとダメだと思っているのだろうか。いや、でもそれだけじゃないな。動作を書くときの注目が変な気がする。

 これはぼく自身書いているなかで反省していったことのひとつで、アクション描写はなにを書くかよりも、なにを書かないかにうまさが出ている気がして、細かい部分の書き込みは、最近は可能な限りやめるようにしている。

 まあ、アクション描写の作法って考えすぎるとあまりよくないから気にしないほうがいいんだけど。