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kokoha tekitou kousin blog jayo

抑うつ

 とんでもない偶然なんだけど、知り合い数人がいきなり双極性障害を診断された。別グループの人間ばかりで、完全に偶然である。

 そういうときにしてやれることってあまりないというか、普段どおりに接するくらいしかないなと実感した。

 本日の夜、1歳児の赤子を数時間ほどひとりでめんどうみた。自分でも意外だったけど、子守りはどうやら好きな行為らしい。いっしょにYouTubeにあがっているおかあさんといっしょの歌を聴きながら踊っていた。途中で泣きそうになったので抱きかかえながら踊っていたらいつのまにか寝ていた。たぶん5分以上はひとりで踊っていた時間があったと思う。滑稽だった。

 赤ちゃんはがんばって泣こうというときに事前にたくさん息をすいこんでおく時間があって、その間がおもしろくて笑ってしまう。

 そろそろ本格的に原稿をなおさなければならないのだけど、まったく集中できない。自分の文章に興味を持てない状態で、手立てがない。おそらく落ちこんでいるのだと思う。気分が変わったらしっかりやろうと考えている。

 軽い見直しすら億劫な状態なので新しく書くほうがうまくいくはずもなく、そちらもひとまず休止している。先月先々月はまあまあよかったのにな。機を逃すとろくなことにならない。

 双極性障害であれ抑うつであれ、それが生来の性格であるのか病気であるのかをわけるのは、実害をともなうかどうかだ。それでいうなら実害がある以上、普段よりも重たいものなのだろうと思う。

 ぼくの場合、脳みそよりも先に神経のほうが敏感に物事の変化を察知するから、たぶん環境が大きく変わってきたことに、ぼくの意識よりも先に気づいているのだろうと思う。

 まあ、すべてはなるようにしかならないので、放っておいて本でも読むに越したことはないのだろうな。