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えろげ3

 ユメミルクスリをクリアした。最後はねこ子ルート。

 かなりふしぎな体験だった。というのも「ストーリーはいいんだけどキャラクターがよくない」というのを初めて経験したので。ぼくはキャラクターが完全に上位にあって、シナリオはキャラクターを立たせるためのものであるという理解でいるので、キャラクターがだめなのにシナリオがいいというのは原理的にありえないはずだったんだけど、ユメミルクスリはそうとしか言いようがなかったと思う。

 田中ロミオ氏がアイデアだけかかわった作品ということの意味がよくわかった。たぶんテキストまで氏が手掛けていたら全然違うゲームだったんだろうな。

 まあ厳密にいえばシナリオというよりも「この構造でやるんだったら理論上は良質なカタルシスが得られるはず」という確信というか。そう、構造がよかったんだと思う。ただその構造を反映させるのに必要なだけの役者が足りていなかった。

 でも総合ではけっこう好きなゲームだった。悪い印象はそこまでない。

 終わったあと、続けざまにエロゲを買った。まじでめずらしい。

 これッス。ノラ野良。人気ゲーらしくてswitchにも移植されとる。

 ぼくはsteam版で買ったけどswitchに準拠しているらしいので全年齢だと思う。つまり厳密にはエロゲではない。でもどっちでもいいやと思っていたので問題ないです。

 じつはこっちもちょっと進めていて、今のところ序盤は楽しくポチポチしている。

 もっと進んだらまた感想でも書こうと思う