機内で映画を見たり、帰ってから映画を見たりなどした。
3本。
B級のゴミ映画のたぐい。でもミーガン役の子役のアクション俳優はすごかった。
ネットフリックスとアマプラの両方のマイリストに入っていて、なんで入れたのかも思い出せないけど重要そうだから見た。
まあまあおもしろかった。真相はともかくとして、無理のない範囲で二転三転もさせられていたと思う。最後の決め手がフリー素材の女というのも笑えてよかった。
続編があるらしい。同じコンセプトでべつの話かな。観るつもりはないです。
エブエブ。
ようやくみた。
おもしろかった。いい映画でした。もともと前評判でいろいろきいていたけど、日本のサブカルチャーが好きだというから注意して観賞していたら、注意するまでもなくクレヨンしんちゃんだった。湯浅政明作品が好きらしくて、かなり納得する。中盤の湯浅クレしん感があまりにも強すぎる。
これはもうクレヨンしんちゃんがアカデミー作品賞を獲ったといっても過言
荒唐無稽な家族譚の描き方は、中期の舞城王太郎を想起させる部分もあった。ディスコ探偵とまではいかないけど、阿修羅ガールとかみんな元気。を書いていたころの舞城王太郎。「自分にはいろいろな人生があったかもしれないけど、それでも"今"を肯定する」という一点のみにフォーカスして作られるギミックの数々は、どれも抒情的であり、同時に深い眼差しがあったように思う。
村上春樹の35歳問題の話でもあるし、そこからつなげるなら、東浩紀のクォンタム・ファミリーズでもあると思った。
つまりテーマとして、ぼくにとって新しいものではないんだけど、それでもこういう映画のよさは新鮮であるかどうかと関係しないと思う。というか、テーマに新鮮さなんていらないのだと思う。「家族を描く」それだけでべつにいいだろ