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日記142

・帝劇ジョジョを観てきた

 ひさしぶりにちゃんと外出して、帝国劇場でジョジョを観てきた。なかなかよかった。ミュージカル化の限界までやってくれたとは思うし、宮野真守のディオは味があった。そもそも宮野真守が好きというのもあり、彼がいわゆるジョジョ仕草をしているのを見るだけでも楽しいとまで言えた。

 苦言を呈することのできる場面も多かった。スピードワゴンの担当曲がラップ調なのはいいとして、時代背景なんかを説明するパートで採用されているせいで何を言っているのかわからないのはシンプルに不親切だと思った。脚本としては、幕間までの前半パート(ディオが人間をやめるまで)は過不足なく良くできていたのに対して、後半の息切れが目立ったように思う。それは演出まで含めた話で、タルカスとブラフォードの鏡像登場からの意味不明に緑色の衣装を着た当人たちの登場とか、最後に首だけになっているはずのディオが普通に五体満足で登場するあたりとか、手が回らなかったのだろうなと察した。

 そもそも公演中止からはじまった舞台だし、手一杯だったのだろうと思われる。実際に舞台は書き割りから装置まで入れてすべて大がかりだったので納得はする反面、お金をもらっているプロだしなぁ、いろいろ言われてもしょうがないよなとも思う。

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 ともだちが劇場版を見に行きたいらしくて、予習(復習?)として鑑賞会をした。なぜか中学生のときよりも今のほうが内容にムカついた。脚本の都合で無理に生かされるキャラクター、無理に殺されるキャラクター。すべての記憶をうしなってから急に取り戻すアスラン・ザラ。でもどれだけ話に不満があってもモビルスーツさえちゃんと映せばそこまで怒らないという話もあり、種死はそのへんをちゃんとしていたので振り上げたこぶしが降ろされることはないのだった。

 水星の魔女のほうが100倍ひどいよ。

 ちなみにひさしぶりにみてもシンは好きなキャラだった。