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つらみ

 読んだひとからも言われるし、自分自身でもそう思うんだけど、原稿を軽量化したい。これはほんとうにそう思っている。

 今、田中芳樹先生の小説をずっと読んでいて、この軽量ぶりはすばらしいなと思っている。

 ただ、そうはいってもぐだぐだと冗長に書いているつもりはそこまでないので、軽量化するというのは、すなわち中身(言いたいこと)を減らすことに繋がるのだとも思う。そうすると突然言いたいことではなくなってしまうという問題もあり、むずかしい。

 あと、ある程度の饒舌さは自分の特徴なのだとも思う。特徴というのは意識するものではなく勝手に出るものだと思うし、ぼくは自分がペンネームを伏せても自分が書いたものだということが読者に伝わるという自信はあるんだけど、それでも、意識的にスタイルを変えようとしたときに体幹がぶれるということはあり得るのではないかとも思う。これもむずかしい。

 商業出版となると軽量化は免れなくて、かつ現時点で新しく書いているものが長すぎて商品にならなさそうな予感はあるので、やはり必要不可欠ではある。鬼門だ。

 

 昨晩は高校の知り合いたちと通話しながらビールを開けていた。なんども書いているように酒を飲むべきではないのだが、開けてしまった。悩みが多いので。

 スパニッシュビールのアルハンブラ・ロハを飲んだ。これがいちばんのお気に入りで、うまいうまい。

 明け方にゴミを出さなきゃと思ったけど、日曜で回収日ではないことに途中で気がついた。いちおう酔っていたのかもしれない。