・レバレスコントローラー買った
誕生日だから自分になにか買おうと思い、アケコンを買った。もともと格ゲーをはじめたのもVSシリーズをやるために中古で買ったRAPのハヤブサをちゃんと使うためだったけど、早々にレバーのコマンド入力が無理だということが判明したせいで、ちょっと事情が複雑になった。というのも左手はキーボード、右手はアケコンというキメラ型になってしまっていたからで、最近はそれがストレスに感じて、結果こうしてレバレスをこさえる羽目になったのだった。
キーボードを使うのは致命的だったわけじゃないけど、細かいところで不満はあった。とくにぼくのはゲーミングキーボードじゃないから押下圧が強めで、ある程度長くやっていると左手の疲労が顕著だったのがつらかった。ストリートファイターではマスター帯に行くまでは妥協コンボでどうにかしていたけど、上級者帯になるとそうもいっていられないし。
ちなみに買ったのはコレ↓
こういうものを買うときのぼくの常として、ある程度下調べはするものの途中でだるくなってきて急に衝動買いにシフトする。
今回もそうだった。買う前から「いやぁボタンはやっぱ三和だよなあ。あのパチパチが楽しいんだしよぉ」とわかってはいたのに、結果として安さに負けて中華製品を購入してしまった。でも粗悪品というわけではなく感触はいいし、こちらのボタンも慣れれば愛着が持てそうではある。返品はしないと思う。
レバーレスに移行するにあたっていちばん気にしていたのがボタンの増設具合で、とくにスト6にかんしてはインパクトボタンを左手に任せていたから、なにを買うにせよ増設されているものじゃないと困るなと思っていた。有名なヒットボックスはブランド的にも信用していたし欲しかったんだけど、増設だけがネックだった(あと値段も)。
↓これがもっとはやく実装されていたらヒトボにしていたと思う
・ついでに格ゲーの話
去年の6月末にストリートファイターを買って、はじめの数ヶ月はあまりやらなくて、途中からクラシックに替えてがんばって練習に慣れて、11月から本格的にランクマをやって、休み休みやって1月にマスターになった。
わりといろんなゲームを触ってきたなかで格ゲーはめずらしくマジでやってこなかったから、いろいろな学びがあった。今ではいちばんおもしろく感じるゲームジャンルとなっている。とくに観戦の娯楽性がずぬけている、つまりeスポーツとしての質が高いなと思っている。このへんは魅力を説明できると思う。盤面の整理具合とか択の取り方の意外性なんかは将棋とかのボードゲームに近いんだよね。
反射神経やアクション要素よりも、読みの深さと対応力が求められるゲーム性には唯一無二のものがあると思う。
とくに感心したのはストリートファイター6におけるインパクトで、なかには色とか音で判断して反射で返しているひともいるんだけど、ぼくは、自分も含めて大半の人間にとっては意識問題だと捉えていて、スピーディな対戦中にどれだけ気を払えるかの勝負だと思っている。気を抜いたりぼんやりしているとかならず喰らってしまうけど、意識配分さえ誤らなければきちんと返せる発生26Fの技、神調整だと思う。
この先対戦から離れることがあったとしてもストリートファイターの観戦は趣味としてずっと続けるだろうなと思う。おもしろすぎるので。
エドも今日発表されたね。昇竜キャラだから使える気がしないけどスゲー楽しみ。ビジュアルがよすぎる。SA3のギャグだけやめてほしかったけど。
年イチの調整は今からこわがっていて、ディージェイが使えるキャラのままでいてほしいなと思う。ジョスクールは強い技だけど弱点もあるし、なによりキャラコンセプトの根幹だから使えない技にはしてほしくないな。せめて弾を弱くするとか火力を落とすくらいで勘弁してほしい。
・それ以外の話
とくにない
ミン・ジン・リーの小説を読み始めた。非常によい。