インターネットで見かけたことについて。
本の話題になると、活字好きの選民意識というか、文字を読まない人への想像力に欠けた、ある種の傲慢さが剥き出しになるよなぁ。私もそういうとこがまったくないわけではないけど、見ていてあんまり気持ちいいもんじゃないんだよな。
— 前Q(前田久) (@maeQ) 2023年2月24日
最終的な結論が「ものは読んだほうがいい」になる場合、そういう指向からは逃れられないし、逃れるべきでもないのではと思った。学問は人を傷つけるけど、それは悪い傷ではない。
犬の競技大会に「マイペースすぎる犬」が登場
— 滝沢ガレソ🪚 (@takigare3) 2023年2月24日
マイペースすぎて会場は逆に超盛り上がる#ほっこりトゥイッター pic.twitter.com/t6att2F8dA
電波塔として機能するアカウントが使う可愛い動物動画、さまざまな問題が潜在していそうなんだけど、最近どうも頭がにぶくてうまく言語化できない。
これ、青木氏が言っているのが正論でしょう?長谷川氏なんて野党の悪口を言うしか言っていない訳ですし。どう考えても「今の政権はおかしい」というのがジャーナリストの仕事であって、それ自体が「まともにする」という対案です。新規な案を作るのは、それは学者や政治家の仕事ですよ。 https://t.co/aUsyGYvtit
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) 2023年2月24日
ぼくが観測しているかぎりだと、10年ほど前から「対案を出せ」という論調が強くなってきたように思う。これは仕事の専門性が薄れて、人の役割が横断化してきたからだと思う(ポスモダの論を借りれば、「だれしもがたいした存在ではない」ゆえに梯子がはずされて、政治家とその他のあいだにあるはずの差異が消失している)。有権者は政策あるいは政党にたいしてYESかNOかを唱える、その結果が投票行為としてあらわれるのであって、それ以上でもそれ以下でもないという単純な話さえもわからない人間が増えている。ぶきみな話だと思う。
「ここのラーメンまずいな」
— karryon (@karryon09570516) 2023年2月24日
「だったらお前もっとウマいの作れんのか」
と同じレベル
↑これがいちばんわかりやすいなと思った
マニック・ピクシー・ドリーム・ガールとは:
— あんな anna (@annaPHd9pj) 2023年2月24日
「悩める男性の前に現れ、そのエキセントリックさで彼を翻弄しながらも、人生を楽しむことを教える“夢の女の子」https://t.co/0mAqYhQPEe
マニックピクシードリームガールについてはまったく擁護する気はないんだけど、単に製作者にとって都合のいい人形であるという、より大きい概念が包括してしまっているので、だいたいわざわざMPDGとは言わないなと思った。ミソジニー的な文脈に向くタームなのだろうな。
30にもなると人形劇は本当にみたくないので、もうみるだけみて批判するという行為もしづらくなってきてしまった。わざわざ虚構の世界を観測するならもっとちゃんとしたものがいい。これからの人生は今まで以上に自分が好きなものに向いてしまうだろうなと思う。