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GWおわた

 原稿をやっているとブログに書くことのレパートリーが減る気がする。

 原稿、あらためて確認してみたらこの3週間で10万字くらい書いていた。もしもこれが10万字のライトノベルだったらもう書き終わっているはずなのだが、まだまだ中盤である。めちゃくちゃ困っている。

 GWは終わったけど可能なかぎり小説に力を注ぎたい。まあ長編を書いているあいだはつねに世捨て人になるので、もう致し方ないということでいろいろと諦めるしかないかもしれない。いちおう今年はそういう状態にならないために2月3月いろいろやろうとしていたんだけどな。タイミング悪い病気再発とかのせいでぜんぜんうまくいかなかったな。

 ということを書いて、前にふと思ったことを思い出したけど、創作行為において「可処分時間を充てる」という言い方が好きじゃない。そんな日曜大工的にやることかこれ? と思う。まともな小説を一本仕上げるのって血肉を削らないと不可能なおこないだから、可処分時間とやらだけでどうこうできるものじゃないだろと感じてしまう。もしもどうにかなっているように思えているのだとしたら、それはお前がどうにかなってしまっている程度のものを書いているだけではないのか?

 書きながら徐々に一人称の感覚が戻ってきて、たぶん生来こっちのほうが向いているんだろうなと自分で思った。なんといえばいいのか、行間に対する気配りが無意識でできているように感じる。三人称のときはかなり気を払わないと行と行のあいだの跳び方が奇妙になることが多々あった(この言い方も奇妙だが、うまく言語化できない概念なので許してほしい)。

 しかし三人称をしばらくやっていたのはいい経験だったようにも思う。どっちもうまくやれたらいいな。

 あ、そういえばあれを観た。カイジのアニメ。2期のほう。

 当時も全話見ていたんだけど、なんとなく沼編がまた見たくなってしまって、友だちと見てしまった。しかも律儀にはじめの地下チンチロから。おもしろかった。肝心の沼は中だるみもけっこうすごかったけど、それを差し引いてもおもしろい。

 萩原聖人さんの演技すごく好きなんだよな。よく物まねしちゃう。

 見終わった後にそもそも漫画のほうも十七歩までは持っていることを思い出した。こっちで消化するのでもよかったな。

 ちなみに昨晩は休憩中にアカギを見ていた。ぼくは順当にアカギが好きで、とくに鷲巣編の手前まではもう繰り返し読んでいるから次のセリフがだいたいわかる始末だった。逆にいうと鷲巣は通して1回しか読んでいないし、ぜんぜん覚えていない。途中ワシズ様が地獄に行ったのは覚えている。

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 ブログを再開して数カ月経ったけど、今のところ当初懸念していたような問題が起きていなくて非常に快適。一人称小説をやったりブログが更新できたり、かなり原点回帰しているように思う。やっぱ古いブログサービスがいちばんしっくりくるんだよな。ほかはなんかダメだ。

 PVは全然ないんだけどここはこれでいいと思う。

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 そういえば脈絡ない話だけど昨日はぼく史上いちばん上手にアーリオオーリオができた。これも原点回帰でにんにく、唐辛子、パセリだけにした。魚醤とかバジルとかチーズとか使わずにな。

 次はカルボナーラ作ろうかなと思う。夜にパルメザン買ってこよう。