ノラととをクリアした。
終わった。終わっちゃった………でも２があるから悲しくないね。
黒木√、めっちゃよかった。これは完全にパトリシア√の裏だ。対比もしっかりしていて、パトリシア√だと伝説の獣になったノラが全部を解決して取り戻すのに対して、黒木√だとこれまで泣いてばかりで助けてもらっていた黒木が最後に助ける側に回るというのがきれい。最後の駆け足具合はノラとと、というかはとさんの特徴だなと思う。とにかく冗長なのがいやなのだろうな。
もうひとつ思ったのが、パトと黒木は個別ルートに入ってから魅力がちゃんと描かれるように意識されていて、そのあたりも特別感があった。
ひとと会話しながら進めて、けっこうオートリーディングを起動しながらで28時間ちょいだった。結局ノラととを購入してからノラととをやらない日はなかったと思う。不朽の名作というか、ぼくと相性がいいのだろうな。
ひとに聞いた話だけど、もとは明日原ルートはなかったらしい。たぶんパトリシアと黒木の2本柱で、シャチがおまけでついているくらいのノリだったんだろうな。でもパト黒木組のシナリオの強さがわかりながらもぼくは……明日原のことがよ……
終わったのでネットの評判をみてみたら気に食わないことだらけだった。ナレーションがムカつくを筆頭にテキストの癖が指摘されていたけど、この話はナレーションありきだし、そもそもナレーションを起用していることに意味があるンだろうがよとキレていた。
パト√でノラに姉妹を抱かせているのが矛盾というゲームカタログの記述も端的に間違っていて、パトは自分の大切な人には分け与えてあげたいということをたびたび言っているから嫉妬心が発動しないんだよな。作中でも明言されている。
まあこのレベルの戦いはついてこれないか…お前らには…という気持ちになった。
次の週末にマルコと銀河竜を1日かけて終わらせる企画があるので、それまではモンキーズのほうをやっていこうと思う。はと先生の既存作品が全部終わったらノラとと２かな。終わったときの虚無感スゴそうだな～
