昨晩は禿げ散らかしていた。なぜなら原稿の修正が大変すぎたから。もうこれ以上はぼくのパワーでは無理です、体脂肪率でいったら5%だよ、というところまで詰めている原稿を減らすの、筆舌に尽くしがたいほどに大変。
センテンス単位だと焼け石に水で、せいぜい数ページしか減らないからどこかの要素を丸ごと削り取らないといけないんだけど、今回は凝りに凝ったぶん、全体構成→各要素→センテンスという流れで、ぼくの視点で不必要な箇所は完全に抹消しているつもりなのよね。だから要素を数十ページ単位で取ると全体構成が確実に崩れるという問題があり、正直手が出せない。たとえるなら積み木の下だけ抜き取るという感じで、30ページなおした結果500ページくらいなおしたくなる。
たまに勘違いされている気がするけど、章立ての構成って↓これじゃないんだよな。
むしろ逆でこうなんだよ。
下のほうが小さなパーツで、そこで上の重さを全部支えているんだよな。だからプロローグとか1章あたりを削っていくとぐらぐら来て倒れる。逆だったら削れる余地が残されているんだけど。
そういうわけで削れるとしたら3章とか4章になる。んだけど、そこは話が完全に展開しきったあとで基本的にはエンタメとしてつまらない箇所はない＝わざわざ削る必要もない、という感じのジレンマ。
冒頭をいじるとのちの展開すべてに影響していびつになるだけだから、もうまた命を賭して展開丸ごと書き直すくらいじゃないと成立させられうないと思う。だが……もう1年前に終わっている原稿に対してそんな気力は………
書いているとつらくなってきた。
というかわざわざ描く必要のある図か？これは
ぜんぜんべつの話。
ファーストテイクに新しい学校のリーダーズが呼ばれていたわね。
めちゃくちゃいいなと思った。言っていることとやっていることと歌っていることがすべてよい。へたなロッカーよりもずっとロックだと思う。
